2024年6月29日土曜日
夏越の祓
「夏越の祓(なごしのはらえ)」とは、一年の半分を過ごした6月晦日(30日)に行われる、半年に一度の神社行事です。半年分の穢れ(けがれ)を落とし、後の半年の健康と厄除けを祈願します。厄落としとして行われるのが「茅の輪(ちのわ)くぐり」です。茅の輪とは、チガヤという草で編んだ輪のこと。神社の境内に大きな「茅の輪」を作り、くぐり抜けることで病気や災いを免れることができるとされています。くぐるときには、8の字を描くように左・右・左と3度くぐり抜けます。くぐり方は立て看板などで描かれていますのでその通りに行ってください。
各地の神社で行われますので足を運んでみてください。
2024年6月22日土曜日
お地蔵様のご真言
ふと歩いていたらかわいらしいお地蔵様を見つけました。
お地蔵様は、大地のように広い慈悲で人々を包み込んでくださる菩薩様とされています。
日本には多くのお地蔵様があり、道端で見かけることも多くありますよね。
お参りするときの作法は、両手を合わせ「おん かかか びさんまえい そわか」という「真言」を3回唱えます。
すると体がふわっと温かく感じられると思います。
お地蔵様の温かいパワーをいただいている証拠です。
ぜひお地蔵様へご真言をお唱えしてみてください。
2024年6月15日土曜日
紫陽花の日本三大名所
紫陽花の日本三大名所をご存じでしょうか。
1 明月院
2 長谷寺
3 成就院
といわれています。すべて鎌倉にあります。鎌倉幕府で栄えた頃から紫陽花で人々の心を癒してくれたのでしょう。
規模ですと、敷地内に咲く約3000株もの色とりどりの紫陽花がある豊後大野市朝地町にある「普光寺」です。
日本最大級の磨崖仏があることで有名なお寺です。
しとしと雨の降る中、雨に濡れた紫陽花は格別に美しいですよね。
私もゆっくりと紫陽花巡りをしたいと思います。
2024年6月8日土曜日
紫陽花巡り~幻の品種「シチダンカ」~
梅雨時期のお花といえば、紫陽花ですよね。
紫陽花で有名なお寺は全国にたくさんあります。幻の品種「シチダンカ」はご存じでしょうか。八重咲きの飾り花と十数枚の萼片が星型になり、重なり合う様子が美しい「ヤマアジサイ」の1種です。
江戸時代、シーボルトの「日本植物誌」に紹介されましたが、以後発見されず存在が疑問視されていました。その後、1959年に六甲山で偶然にも発見され、以後差し木で増やされた苗が各地に広がりました。アジサイの山と言われる六甲山系のアジサイは、花崗岩からなる酸性土壌の影響で、とても美しいブルーの飾り花が見られることが特徴です。
ネットなどで調べると幻の品種「シチダンカ」を見られる場所がいくつかあります。
紫陽花巡りはいかがでしょうか。この時期にしか見られない花めぐりをして癒されてください。
2024年6月1日土曜日
仏壇お参り方法
ご自宅に仏壇がある方も多いのではないでしょうか。
お水やお茶をお供えしたりされていると思います。
そこで亡くなった方が喜ぶ祀り方をお伝えいたします。
亡くなった方もお腹がすくようです。
ですので、
朝・夕には、お水・温かいお茶・家族が食べるご飯と同じものを少し分けてお供えしてください。もしコンビニのお弁当を買ってきてあなたが食べるのでしたら、それを少し分けてお皿にもってご仏壇へお供えしてください。
そして必ずお箸も用意してくださいね。
生きている人間同様にしてください。よく私がお仕事などでお宅に伺いますと、きちんとお供えはできているのですが、お箸がなく食べることができないという霊からの訴えをききます。
そして香食といいまして、霊はお線香の香りを食べるので、必ずお線香は手向けてあげてください。
そして一番大事なのは、手を合わせた際にお話ししてください。
今日あった出来事などたわいのない事でも大丈夫です。
語りかけてあげてください。
普段家族が会話するようにしてあげてくだされば大丈夫ですよ。
ご先祖様は、あなたの味方です。本当に困ったときは助けてくださいます。
亡くなったご先祖様がいたから今のあなたが存在します。
感謝の気持ちをもって手を合わせてください。
家族みんなが幸せになれますよ。
登録:
投稿 (Atom)