2021年4月24日土曜日

社殿が背中合わせに建てられている珍しい神社(田中神社)


 2つの社殿がけんかをしているように背中合わせで建てられている珍しい神社があります。
島根県にある田中神社です。
ホームページによりますと、
田中神社は本社北殿の摂社で当社から東へ100メートル離れた飛地に二つのお社が背を向けて建っています。佐太神社の御本殿に向かっているのがいるのが西社で木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)を祀り、縁結び・安産、背を向けて建つ東社は磐長姫命(いわながひめのみこと)を祀り縁切り・長寿の信仰があります。これは本社北殿の御祭神瓊々杵尊(ににぎのみこと)との物語りに由来します。瓊々杵尊は姉の磐長姫命と妹の木花開耶姫命を娶りますが姉は容姿が醜かったので親元へお返しになったというもので、縁切りの御利益がある神社は全国的にも珍しいようです。男女の悪縁をはじめなかなか断ち切れない様々な悪縁を除くため、参拝、御祈念に訪れる方が多数あります。

とありました。
悪縁を断ち切り、良縁を結ぶ。お参りの順番を間違えてしまうと困ったことになりますので
注意が必要です。

2021年4月17日土曜日

日本唯一の料理の神様 高家神社~千葉県南房総市~


日本唯一の料理の神様(磐鹿六鴈いわかむつかり)が祀られる神社があります。
高家神社(たかべじんじゃ)が千葉県にあります。

神社のHPには、
今からおおよそ1100年余り昔、時の58代光孝天皇は料理に造詣が深く、天皇の命により様々な料理をまとめて後世に伝えたのが四條流の祖といわれる四條中納言藤原朝臣山陰卿あそんやまかげきょうでした。光孝天皇の時代(平安時代)から朝廷を始め、貴族社会の人々により、宮中行事の一つとして行われてきたのが「庖丁儀式」です。烏帽子えぼし、直垂ひたたれをまとい、庖丁とまな箸を用い、一切手を触れることなく、鯉、真鯛、真魚鰹まながつおなどを調理します。古式に則った所作とその庖丁さばきは、熟練の技。日本料理の伝統を今に伝える厳粛な儀式です。毎年、5月17日、10月17日(旧神嘗祭かんなめさい)と11月23日(旧新嘗祭にいなめさい)に高家神社境内で庖丁式の奉納が執り行われています。
と記載されております。
古来から人は生きるために、生きているものを殺傷しいただくことに畏怖の念、感謝の念を忘れないようにしていたのだと感じます。
私はまだ一度も拝見したことがないのですが、チャンスがあればぜひ行ってみようと思います。
また、こちらの神社では、料理上達のお守りなども授与してくださいます。
日本でも珍しい神社ですので、一度足を運んでみてください。






2021年4月10日土曜日

桜満開(さきたま古墳公園)

すっかり春らしくなり自然の息吹が感じられる季節にまりましたね。
各地で桜が満開になっていますね。
今年はコロナ禍でなかなかゆっくりお花見ができないかもしれませんが、
私が毎年足を運んでいた「さきたま古墳公園」(埼玉県)です。
こんもりとした古墳の頂上に桜が咲きます。
なんとも愛らしくとてもきれいです。
青空と桜がインスタ映えしますよ。

 

2021年4月3日土曜日

桜と神社~平野神社~


 桜が咲く季節となりましたね。
各地できれいな桜がみられるようになりました。神社などではよく桜が植えられていますので足を運ぶ方も多いのではないでしょうか。
私のおすすめは京都にある平野神社です。

【御祭神四座】
今木皇大神(いまきすめおおかみ) 源気新生、活力生成の神
久度大神 (くどのおおかみ) 竈の神、生活安泰の神
古開大神 (ふるあきのおおかみ) 邪気を振り開く平安の神
比賣大神 (ひめのおおかみ) 生産力の神

珍しい品種も多く、1か月くらいはお花見ができます。
ただ残念なことに、平成30年台風21号の被害により拝殿の倒壊をはじめ、桜の数十本の倒木など甚大な被害を受けました。
いまだ復興作業中とのことです。
一日も早い復興を祈念しております。
来年はきれいな花を咲かせてくれますように。