2021年5月29日土曜日

足腰の健康祈願 「護王神社」(京都府)

 



長年生きていますと、足腰が弱ってきたりいたしますよね。
私も、修行中に腰痛に悩まされたこともありました。
ちょうど奈良県にいたので、帰りに京都まで出向きこちらの神社にお参りしてきました。
護王神社は京都御所の西側、烏丸通に沿いに鎮座する神社で、平安京の建都に貢献された和気清麻呂公(わけのきよまろこう)をお祀りしています。
足腰の不運があり立つことすらできなくなってしまった和気清麻呂公が、300を超える猪の大群に守られた際に、足腰が治り歩けるようになったことから、足腰にご利益がある神社とされています。
お守りのデザインがとってもかわいいので思わず授与していただきました。

2021年5月22日土曜日

金色に輝く鳥居「御金神社(みかねじんじゃ)」

 

京都にある珍しい神社です。
鳥居が金色でピカピカにしています。
鳥居からも想像できますが、お金の神社です。
本来は個人の屋敷の中に祀られていたそうです。
公式HPのよりますと、

金山毘古命(かなやまひこのみこと)を主祭神とし、天照大御神(あまてらすおおみかみ)、月読命(つきよみのみこと)の三柱の神をお祀りしております。金山毘古命(かなやまひこのみこと)は、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)の御二柱神の皇子であり、五元陽爻(天の位)の第一位の神として、金・銀・銅をはじめとする全ての金属類、鉱山、鉱物(鉱石)を護り給う神でおられます。

とあります。
もともと農具や鉱山から出る金属の神様でしたが、現在では金・銀・銅を使う通貨も同じ金属ということから金運の神様としてもおまつりされるようになりました。
お守りも金色、御朱印も金の文字です。
とっても華やかな神社ですよね。心身ともに落ち着くかどうかはちょっと微妙ですが珍しい鳥居は一見の価値がありますよ。



2021年5月15日土曜日

神の住む場所 神居古潭(かむいこたん)


北海道に行かれた方は多いと思いますが、こちらの景勝地はなかなか行ったことがない方が多いのではないでしょうか。
「神の住む場所 神居古潭(かむいこたん)」
旭川にあり、アイヌの方々から神聖な場所として崇められています。

石狩川が上川盆地から石狩平野に流れる境に位置するこの峡谷は、アイヌ語で「カムイ(神)コタン(集落)」と呼ばれ、古くよりアイヌの人々の聖地とされてきました。峡谷を形成する緑泥片岩は1億年以上という気の遠くなるような長い年月をかけて石狩川の流れによって浸食され、アイヌの人々の伝説に登場する奇岩やおう穴群(天然記念物)を形成しました。急激に川幅が狭くなるため流れが激しく、深く、かつては行き交う舟がよく転覆し、アイヌの人々は峡谷に住む魔神の仕業と恐れていたようです。悠久の時の中で形成された峡谷が春の桜、夏の緑、秋の紅葉、冬の雪などに美しく彩られる姿は、私たちの目を1年中楽しませてくれます。
旭川までいかれた時には足を延ばしてみてください。


 


2021年5月8日土曜日

梵字のパワー


 梵字を見たことがあるかたも多いと思います。
お寺でみかけますよね。
そもそも梵字とは、2500年ほど前にインドでうまれ、中国を経由して平安時代に日本に入ってきました。空海や最澄がひろめたものです。
主に密教で使われています。
「仏様そのもを表す文字」といわれ、本来は修行を重ねた僧侶のみ使用がゆるされていました。
現在では僧侶以外でも書いたりできます。
私も祈祷などの際には、梵字を書き、念を込めて使用します。
梵字には強いパワーがあります。
書き順など難しいものも多くありますが、お寺などでいただいた梵字を、なぞり書き(手でなぞる)をすると一層パワーが入ります。
なぞり書きの際は、心を落ち着かせて静かな気持ちで行いましょう。
実際に墨などで書いてみるのもいいでしょう。
身近に梵字と触れ合う機会をもってみてください。
思わぬパワーに驚くことでしょう。


2021年5月1日土曜日

ドラゴンアイ(八幡平)


 雪解けとともにみられる素敵な景色があります。
通年ですと5月末~6月上旬です。
秋田県と岩手県の間にまたがる八幡平頂上付近にある鏡沼で2週間程度しかみることができません。
八幡平頂上付近にある鏡沼の雪解けの様子が、まるで竜の目の様に見えることから「八幡平ドラゴンアイ」と呼ばれています。その年の積雪量や雪解け状況、天候状況などで時期も見え方も変わる、奇跡の自然現象ともいわれています。
こちらは、ツアーでも行くことができます。
ガイド付きなので登山初心者の方にはおすすめです。
奇跡の絶景に出会えたらきっと良いことありそうですよね。