2011年4月26日火曜日

おかえりなさい

関東では葉桜になり、空の雲がだんだんと夏の雲へと近づいてきましたね。
昨日、ある記事を見つけたので紹介します。

震災時の「お・か・え・り・な・さ・い」

お→押さない
か→駆けない
え→笑顔を忘れない
り→理性を捨てない
な→泣いてストレス発散
い→さよならは言わない、生き延びる。

これは、実際に被災された方がコメントしたものだそうです。

みなさんの「おかえりなさい」にはどんな意味がありますか?


   


   
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2011年4月24日日曜日

イースター

4月は仏教「花祭り」の他にもキリスト教「イースター」の行事があります。
キリスト教の典礼暦における最も重要な祝い日で、キリストは、死後三日目によみがえったといわれ、これを祝うキリスト教徒の祝日がイースター・復活祭です。
この日キリスト教の信者たちは、イースターエッグと呼ばれる綺麗に彩色したゆで卵を贈りあったりします。
これは、卵が命の源と考えることと、春の訪れを告げるというところから出た習慣です。
復活祭は基本的に「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に祝われるため、年によって日付が変わる移動祝日です。
2011年の復活祭は西方教会も東方教会も同日であり4月24日であるが、年によっては東西教会で復活祭を祝う日は異なる事もあります。
イースターを祝う地域では、会社・学校がお休みになります。
地域によって独自のパレードがありますので、ぜひ一度ご覧になってみるのもいいですね。



              
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2011年4月14日木曜日

Boys, be ambitious

4月16日は、「ボーイズビーアンビシャスデー」になっているのをご存知の方はいらっしゃいますか?
これは、1877年のこの日、札幌農学校(現 北海道大学農学部)教頭のウィリアム・スミス・クラーク(William Smith Clark)が、 「Boys, be ambitious」の言葉を残して北海道を去ったことに由来しています。
ウィリアム・スミス・クラーク(William Smith Clark)日本ではクラーク博士として有名ですね。

専門の植物学だけでなく、自然科学一般を英語で教えていました。
日本を去った後も日本をこよなく愛し、日本人の教え子達と手紙のやり取りをつづけていたそうです。

Boys, be ambitious(少年よ大志をいだけ)という言葉には若者達には限りない未来があるということを語っています。
今、この複雑な社会の中で、若者達はどのようにこの言葉をとらえるのでしょうか?
大きな夢と希望を持ち、忍耐強く生きていってほしいです。
限りある未来に向かって一歩づつ一歩づつゆっくりと歩み続けてください。

 

    
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2011年4月11日月曜日

春風

桜が満開になり、しだれ桜も都内では満開になってまいりましたね。
震災から一ヶ月がたちました。
歴史に残るような震災に遭遇し、色々な想いの中で生活をしてまいりました。
ふと道を歩いていて、青空に向かって大きく花を開き生き生きとした桜を見たときに思わず心にあたたかい春風が舞い込んできたような気がいたしました。
桜の生命の力強さと自然の強さを実感しました。
自然は時に恐ろしく厳しいものですが、それとは反対に優しくあたたかくもあるのですね。


人間が生きている、また生かされているということを自然から教わった気がいたしました。




あなたの心にも桜が咲きますように・・・・・・・・。




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2011年4月5日火曜日

晴明

4月になると気候もあたたかくなり、様々な事の始まりの季節でもありますよね。
二十四節気では、清明といいます。
清明(せいめい)とは、二十四節気の一つで春分から15日目頃のことをさします。(2011年4月5日)
万物が清らかで生き生きする時期という意味があります。

この日、沖縄地方では「清明祭」(しいみい)という墓参の行事があり、一家揃って祖先の墓参りをし、お墓に酒食を供え、墓の前でお下がりを食べます。士族の間で中国伝来の行事として始まったとされ、祖先の霊に感謝の気持ちを表します。
この時期は、木々の息吹を感じ、空の雲の形も冬から春の雲へと変化しているのが見てとれます。
なんとなく穏やかな気持ちになれるのも季節の変化によるものかもしれませんね。


あなたはどんな春を感じていますか?

どうぞ穏やかな春の風があなたに届きますように・・・・・・。

    


    
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