2021年12月31日金曜日

2021年を振り返り


 2021年も最後の日となりました。
今年は世界中で今までに体験したことのない事がたくさん発生いたしました。
とても穏やかな一年だったとは思えません。
ニュースでは、マイナスな情報ばかり流れ、気分も沈みがちだったと思います。
今年を振り返り、新たな年こそは穏やかな一年になることを願っております。
皆様が心穏やかに過ごせるよう祈っております。
個人的には本当に様々な方にたくさんお世話になりました。
感謝いたします。
ありがとうございました。
2022年もどうぞよろしくお願いいたします。

2021年12月25日土曜日

初詣に行きたい神社

 


初詣に行かれる方も多いと思います。
私は毎年足を運びます。
初詣に行ってみたい神社ランキングで毎年1位なのは、「伊勢神宮」だそうです。
神社の最高峰といわれる伊勢神宮。さすがですね。
かつては、子供が産まれると感謝の気持ちを込めて伊勢神宮へお参りしたといわれています。
ただ昔は交通が不便だったことからなかなかいけないのが実状です。
ですから天照大御神が祀られている近くの神社へ足を運んだそうです。
一生に一度は足を運んでみてください。
伊勢神宮は日の出とともにお参りが可能です。
早朝は人が数なくとても気持ちよくお参りができます。
神域でおもいっきり深呼吸してみてください。
一瞬で体が清まります。
私も何度か訪れていますが、今年はいけなかったので、来年は伺う予定です。



2021年12月18日土曜日

僧侶はクリスマスはどうしてるの?


 日本は宗教が自由でおおらかですね。
七五三は、神社。
お葬式は、寺院。
クリスマスには、家族でお祝い。

といったように様々な宗教を取り入れて生活していますよね。
僧侶は、クリスマスはどうしているの?と疑問に思う方がいらっしゃっいますが、
全般的には積極的にはお祝いなどはしません。
ただしお子様がいらっしゃる方は、個人の判断でケーキを食べたりはしているようですね。
またお寺が経営している幼稚園では、僧侶がサンタクロースの格好をしてクリスマス会を
やるところもあるようです。
私個人的には、個々が楽しく朗らかな気持ちでいられるのでしたらよいと思っています。
僧侶も神職も牧師も人間です。
俗世間のことも知らないと、迷える人々を救えないと思います。
日本ならではの他宗教感覚でいいのではないでしょうか。

2021年12月11日土曜日

寒くなってきたので温泉へ


 すっかり寒くなりましたね。
冬の温泉の醍醐味は雪見風呂です。
こちらの温泉はよく雑誌にも取り上げられていますが、群馬県万座温泉です。
雄大な景色を見ながら入る温泉は、至福の時です。
ただしお天気が悪いと修行をしているような気分になります。
お天気に恵まれるかは普段の行い次第といったところでしょうか。
皆様も冬におすすめの温泉がありましたら是非教えてくださいね。

2021年12月4日土曜日

師走~煤払い~


あっという間に12月になりました。
振り返ってみるとコロナ一色の一年だったような気がします。
12月になるとご家庭でも大掃除を行いますよね。
神社仏閣でも煤払いが行われます。
これは1年に1度、煤を払い、内外の掃除をすることをいいます。
12月13日に行われます。
一年の穢れを流す気持ちで行うそうです。
私は毎年大掃除をしながら、一年の反省点を洗い出し、来年はこうしよう、ああしようと思いながら、掃除をしています。
いつも雨風をしのいでくれる家にも感謝し、ありがとうと思いながら行います。
今年もあと少しですが、家をきれいにして運気アップをはかりましょう。


 

2021年11月27日土曜日

天狗伝説~大雄山最乗寺~


 私の大好きな紅葉名所のひとつを紹介します。
神奈川県南足柄にあります大雄山最乗寺です。
600年の歴史がある曹洞宗の寺院です。境内は非常に広くたくさん歩く覚悟を決めて向かいます。
こちらの紅葉は素晴らしく、長い階段の途中で休憩しながら紅葉を眺めます。
天狗伝説も有名で、もしかしたら天狗にお会いできるかもしれません。
歩き疲れたら、ちかくに温泉もありますので、立ち寄ってみてください。
プチ旅行気分が味わえます。

2021年11月20日土曜日

愛らしいお地蔵様~詩仙堂~


 京都にある詩仙堂では、愛らしいお地蔵さまが出迎えてくれます。
こちらには、たくさんのお地蔵さまがいて、どれも本当にほっこりとする顔立ちです。
何度も訪れる方がいらっしゃるそうです。
私も近くに住んでいたら訪れるにちがいありません。
詩仙堂はそんなに広くないので、30分~1時間あればゆっくりとまわることができますよ。
紅葉をみながら秋の散歩をお楽しみください。


2021年11月13日土曜日

銀杏の絨毯~西蓮寺~


秋といえば紅葉ですよね。
茨城県にある西蓮寺には、とても立派な銀杏の木があります。
782(延暦元)年に創建されたとされる天台宗の寺院「西蓮寺」には、樹齢1000年以上で幹の周りが約8m、高さが約27mとされる2本の大銀杏の大木があり、見応えは十分。
茨城県の天然記念物にも指定されており、見頃である11月下旬以降は境内一面が黄金色に染まります。地面はイチョウの葉でいっぱいになり、まるで黄色いじゅうたんが敷かれたような光景が広がり一見の価値はあります。
1000年もの時の流れを見続けてきた大木は今の世の中を見て何を思っているのかな。

 

2021年11月6日土曜日

お香~癒し時間~


 私の癒し時間は、お香を焚いてゆっくりとくつろぐことです。
数種類のお香を用意していて、その日の気分で選んでいます。
お香の良い香りに包まれながら自分時間を楽しむのは至福の時です。
お香には魔除けの効果もあり、マイナスな氣を払うこともできます。
最近ちょっと疲れてるかな~とおもったらお香を焚いてリラックスしてみてください。
最近は、様々な香りの多種多様なお香が販売されています。
お店でじっくりと選んでみるのもいいですね。


2021年10月30日土曜日

自分に合った神社の見つけ方



日本には、全国にたくさんの神社があります。
皆さんの住んでいる場所の近くにもあると思います。
日本人は昔から神社とは密接なつながりで結ばれていました。
よく質問されるのですが、「自分に合っている神社はどこですか」というものです。
行きやすい場所やご利益で選択してもいいと思います。
行ったときに、その場所が心地よいというのが肝心です。
心地いいな~と感じればその場所は自分にとっては相性が良い場所となります。
人間の指紋がみな違うように、人それぞれ居心地のいい場所は異なります。
そもそも神社が建てられている場所は昔から地場が強い場所などが選ばれています。
さらに長年にわたり人々が祈りをささげてきましたので、とても浄化されています。
どこもパワースポットと言っても過言ではないでしょう。
ですから、自分で足を運んでみて居心地の良い神社を探すとよいと思います。
私も各地の神社に足を運び、お気に入りの神社を見つけました。
皆様にもお気に入りの神社がきっと見つかりますよ。



 

2021年10月23日土曜日

え?神社の祭壇がある温泉~老沢温泉旅館~

 

世の中には、とっても不思議な場所にある温泉がたくさんあります。
ここもその一つ。
なんと温泉につかる場所は、祭壇の前。
つかりながらお参りができちゃうのです。
ここは福島県柳津の静かな山あいに位置する、西山温泉郷にある温泉旅館。簡素なコンクリート製の湯船からは、熱めの温泉が絶え間なく流れ出しています。
温泉の質はむかしから評判で、いまでも湯治客でにぎわっています。
温泉の質はよく、神様に見守られながらつかるのは、健康になりますよね。
神様に見られてる?と思うとちょっと恥ずかしいかな。。。

2021年10月16日土曜日

悟りの窓~明月院~


 鎌倉にある明月院(通称あじさい寺)は、紅葉の季節もおすすめです。
本堂にある円窓(悟りの窓)から見える奥庭園がとても絵画的でみるものを魅了いたします。
秋の紅葉の季節は特別公開されています。
鎌倉にはたくさんの紅葉の名所がありますので、ゆっくりとまわるのをお勧めします。
秋の景色を堪能して、おなかがすいたら鎌倉でおいしいものを食べてくださいね。

2021年10月9日土曜日

神無月~かんなづき~


10月は神無月と呼ばれています。
神様がいない月と書きます。これは、全国の神様が出雲大社へ集合してしまうからです。
出雲の国では、10月は神有月といいます。
そこで、
「10月はお参りにいっても神様が不在なので意味がないですよね?」
とよくきかれます。
神社は、ある意味象徴的な意味もあり、神社でお参りするときちんとそこから神様へとつながります。つまり窓口のような役割をしてくださいます。
ですので、不在だから意味がないというのは間違いです。
私は実際に、10月にとある神社にお参りした際にはいつもの神様ではなく違う神様がいらっしゃったことがありました。お留守番なのかな~と思いました。
お参りしたいときに、いつでもぜひなさってくださいね。


 

2021年10月2日土曜日

お十夜(じゅうや)


 お十夜という言葉を聞いたことがある方も多くいらっしゃいると思います。
これは、浄土宗が最も大切にするお念仏をとなえる行事で、10月から11月にかけて行われます。
「十夜法要」「十夜講(こう)」「十夜念仏」など色々な呼び方がありますが、正式には「十日(じゅうにち)十夜法要」と言います。もともとは旧暦の10月5日夜から15日の朝まで、十日十夜にわたってお念仏をとなえる法要です。これは、浄土宗でよりどころとしている経典の一つ『無量寿経(むりょうじゅきょう)』の一節にある教えを実践したものです。
仏さまは、この世は良いことばかりではなく、
煩悩や苦しみ、悪い行いに満ち溢れ、辛いことも多くあり生きるのが大変である。
そして人は生きていると悪いこともついついしてしまうものである。
お念仏をするという一見簡単に見える修行であっても、悪い行いをせずにいつも続けるのはとても難しいことなのだとおっしゃっています。

特に全国でも、大本山光明寺のお十夜はとても有名です。コロナ以前には、たくさんの露店が立ち並びとても賑やかな行事でした。
私も、近くの浄土宗寺院で実際に拝見したことがあります。
荘厳な行事で、ただただ聞き入ってしまいました。
きっと今年のお十夜では、各地でコロナ鎮静化を願ってお念仏を唱えてくださると思います。




2021年9月25日土曜日

根菜の季節


 食欲の秋がやってきますね。
9月からは根菜がおいしい季節になります。
大地の栄養をたくさん詰まった根菜をたくさんいただくことは、身体にもとても良く、
大地のエネルギーをもらうことができます。
おいしい食材で、身体も健康になります。
私は特にこの時期は、たくさんの根菜を食べるようにしています。
夏に弱い私は、夏の時期の体力低下を秋に補うようにしています。
ついつい食べ過ぎてしまうので注意が必要なのですが。。。
身体を元気に保ち、寒い冬を乗り越えたいと思います。

2021年9月18日土曜日

盗難除けの神社「水無瀬神宮」


なぜか何度も盗難にあってしまう方は、こちらの神社にお参りをおすすめいたします。
御祭神:
第八十二代天皇 後鳥羽天皇
第八十三代天皇 土御門天皇
第八十四代天皇 順徳天皇
御由緒:
当宮は鎌倉時代、時の流れに翻弄され遠く都を離れた隠岐、佐渡、阿波でお隠れになられた三天皇の御霊を弔うために後鳥羽天皇縁の水無瀬の地に建立されました。
詳細は:
https://www.minasejingu.jp/info.html

盗難除けとして有名になったのは、かの有名な石川五右衛門が
社殿にまつられた名刀を盗みに入ろうとしたのですが、神威により全く中に入ることができず、柱に手形を残して逃げ出したことに由来しています。
現在も柱の手形は保存されており見ることができます。
また、
桃山末期に建築された重要文化財に指定されている客殿など見どころがたくさんあります。
じっくり境内を散策してみてくださいね。

2021年9月11日土曜日

絶景「渋峠」(群馬県)


 秋といえば紅葉ですよね。
今回は、素敵な紅葉スポットを紹介いたします。
標高2,172メートルの「渋峠」は、長野県と群馬県の境にある絶景地です。
早朝に出かければ、雲海やご来光ものぞめる高所になります。
冬は道が凍結するため5月~10月までしか行くことができません。
ここに行く国道は日本で一番高い場所にある国道で、記念碑もたっておりました。
雲海やご来光を見るためには前日に近くの宿に宿泊することをお勧めいたします。
長野県と群馬県の県境に建っている「渋峠ホテル」がおすすめになります。
こちらのホテルでは、日本国道最高地点到達証明書をいただくこともできます。
絵画のような景色を堪能して、身も心も清められることでしょう。

2021年9月4日土曜日

ITの神様「法輪寺・電電宮」(京都府)

 


現在、テレワークもすすみ、ネットなしでは生活ができなほどになっているのではないでしょうか。
何かわからないことがあったときには、私もすぐにネット検索します。
すごく便利な世の中になりましたよね。

京都嵐山にある法輪寺の中にあるのが、電気・電波の神様「電電明神」を祀った「電電宮」。電気・電波の発展や無事故を祈願することができ、テレビ、IT関係者なども参拝に訪れる神社です。
電電宮は幕末に一度焼失しましたが、昭和44(1969)年に電気電波関連業界の発展と反映を祈願して再建されました。
こちらでは、マイクロSDカードを使った「SDお守り」を授与していただけます。
この中には法輪寺本尊の虚空蔵菩薩の画像データがおさめられており、待ち受けにすることでご利益があるといわれています。
私たちの生活にかかせない電気に感謝を込めてお参りいたしました。

2021年8月28日土曜日

「クイズに強くなる?」


 ちょっとおもしろいご利益がある神社があります。
「クイズに強くなる」というものです。
平安時代に創建された由緒ある埼玉県越谷市に鎮座する久伊豆(ひさいず)神社。
すでにお気づきかとは思いますが。読み方が、「くいず」と読めることから、
人々の間で自然にそういわれたそうです。
実際に、この場所でクイズ番組が放送された影響で一気に全国へ広まりました。
おもしろい名前の神社を探しながら歩くのも楽しいですね。

2021年8月21日土曜日

暑い夏~丸亀うちわ~


 猛暑が続く中、外出するのもなかなか辛いですよね。
最近は、建物の中はあたりまえにクーラーが設置されているので涼しいですが、
神社仏閣巡りは、暑さと虫との闘いといっても過言ではありません。
夏のお参りには、虫よけスプレー、センス、タオルなどは必須です。
最近は首からかけられるミニ扇風機もありますよね。
私が個人的に感じたことですが、センスよりもうちわのほうが風量が多いので、暑い夏にはうちわをおすすめします。
そして様々なうちわを試してみましたが、最高なのは、香川県丸亀市で作られている「丸亀うちわ」です。
持った感覚、あおぎやすさ、丈夫さなどすべてにおいて1位です。
丸亀うちわは、手作業で作られており、職人の技が生かされています。
暑い夏の外出のお供にいかがでしょうか。
香川県丸亀には、うちわの博物館もあるそうです。


2021年8月14日土曜日

満月の夜の神事~熊野大社~


 山形県にある東方の伊勢と呼ばれている熊野大社では、満月の夜に神事が行われています。
HPによりますと、
「月」と「うさぎ」と「縁結び」 昔からうさぎは月に棲むと言われ、月のお使いと信じられていました。また神話の中では、神様同士のご縁を結んだ動物として登場しています。そして、えんむすびの神様として知られる熊野大社の本殿裏には、不思議なことにうさぎが三羽隠し彫りされています。 熊野大社では、月に一度の満月の夜、月の光とうさぎに導かれ、ご縁が結ばれるよう、特別な縁結び祈願祭を執り行っております。皆様の想いが、きっと、届きますように。」
と記載されています。

こちらでは、この日に授与される「たまゆら守」があります。
とてもかわいらしいお守りです。
満月の日は、スピリチュアル的にも月のパワーを最大限にもらえ、浄化に適している日です。
私も満月の日には行ったことがないので、ぜひ足を運んでみたいと思っています。

HP:縁結び祈願祭 月結び (kumano-taisha.or.jp)


2021年8月7日土曜日

雲海がみられる神社~車山神社~


 車山神社は、霧ヶ峰の最高峰車山の山頂にあります。
絶景がみられる神社として有名です。
普段ですと、山登りの装備をしっかりして登頂しないと行けない場所にありますが、
夏の時期は、リフトが運航しており、容易に行くことが可能です。
天候に恵まれると、富士山も見ることが可能です。
夏だからこそ行ける場所です。
暑い夏に涼と絶景を求めてお参りしてみてください。



2021年7月31日土曜日

棚田の宿 ささゆり庵~奈良県~


 奈良県で宿泊におすすめの宿は、
棚田の宿 ささゆり庵
棚田の宿 ささゆり庵 (mindfulness-japan.jp)
こちらは200年前の茅葺家屋を修復し、囲炉裏があるとても素敵な宿です。
景色も素晴らしく、心が洗われていく気がいたします。
観光して疲れた体を優しくほぐしてくれるそんな宿だと思います。
皆様もおすすめの宿があったら是非教えてくださいね。

2021年7月24日土曜日

最高のプロポーションの仏像~聖林寺十一面観音像~


 先週奈良県が大好きな場所とお話いたしましたが、その奈良県に最高のプロポーションを持つ仏像があります。
国宝である聖林寺十一面観音像です。
都内の博物館にも展示されたことがあるので、見たことがある方は多いのではないでしょうか。
私が最初に出会ったのは、上野国立博物館での企画展でした。
そのあとにどうしても本来あったお寺にいるお姿をみたいと思い、聖林寺に足を運びました。企画展などでは、普段は見られない角度(背中)などを見ることができます。
通常お寺で見るのは正面からが多いですよね。
しかし、やはり仏像は元いた場所がしっくりとくるように感じます。
お寺の雰囲気になじみ、地域の方々に愛されたその姿を拝見するには、足を運ぶ価値があります。
聖林寺十一面観音像は、天平彫刻の名品です。
白洲正子は、「世の中にこんなに美しいものがあるのかと、私はただ茫然とみとれた」
和辻哲郎は、「神々しい威厳と人間のものならぬ美しさ」
と表現しています。
奈良県にはたくさんの素晴らしい仏像があります。
プロポーション1位は聖林寺十一面観音像です。
皆様はどう思いますか?



2021年7月17日土曜日

三輪山~奈良県~


 私は、奈良県がとても気に入っています。
奈良県に足を踏み入れると、懐かしく感じます。
今はなかなか足を運ぶことができなくて残念です。
奈良県にある大神神社は私が信仰している神社の一つでもあります。
我が家の神棚には、こちらから授与していただいたお札が鎮座しております。
神棚にお祀りするお札は、
・天照大御神
・氏神様
・自分の信仰している神社のお札
です。
初めて大神神社に足を運んだ際に、身体に電流がはしるくらいの衝撃を覚えました。
自分とは非常に合っている神社だと確認し、それ以降数十年も信仰しております。
世の中が落ち着いたら、一番最初に足を運ぶ場所と決めています。
世界中が一日でも早くに安らぎの日が送れますよう祈ります。

2021年7月10日土曜日

OTERA STAY~高山善光寺~

 



楽しむお寺の紹介をいたします。
岐阜県にある信州善光寺の別院「高山善光寺」では、2017年にリニュアルオープン
した宿坊があります。
こちらでは、写経、写仏、ヨガなど様々な体験プログラムが用意されています。
また最近では、リモートワークを宿坊で行う方もいらしゃるとか。
お寺の中はWifi完備だそうです。
本堂は常に開放されており、宿泊すれば早朝や夜間に独り占めすることができます。
素敵な庭園を見ながら非日常を味わってみるのはいかがでしょうか。
https://oterastay.com/zenkoji/




2021年7月3日土曜日

夏詣


 夏詣という言葉を聞いたことがありますか?
お正月にお参りすることを初詣。7月1日~お参りすることを夏詣といいます。
ちょうど半年がすぎ、身体についた穢れ、罪などを払うためにお参りします。
発祥は浅草神社といわれております。
昔は井戸から水を汲んでおり、ちょうど一年の半分の節目に井戸の掃除をしたそうです。
水は大変貴重なものでした。ですから水の神様にも感謝するという意味でも夏詣は大切なものですね。
日本独自の文化を大切に浴衣を着てお参りしてみるのも素敵ですね。

2021年6月26日土曜日

七夕祭り~星まつり~

 


7月は各地で七夕祭りが開催されます。
東京大神宮では、毎年この時期にだけ授与しているお守りがあります。
「幸せ星守り」
新願成就のお守りです。
東京大神宮は、縁結びとして有名な神社です。
すてきなご縁をもたらせてくれるはずです。

2021年6月19日土曜日

紫陽花満開


 梅雨時期に咲く花は紫陽花ですよね。
我が家の庭の紫陽花もきれいに咲いています。
関東でも穴場の紫陽花がみられる場所があります。
「南沢あじさい山」です。
この紫陽花は、たった一人のおじいさんが半世紀かけてコツコツと山に紫陽花を
植えていきました。
1万株にもおよぶそうです。
今では、ハイキングコースとなっており紫陽花を見ながら歩くことができます。
おいしい空気と紫陽花を見ながら歩いたら身も心も浄化されますね。


2021年6月12日土曜日

あたたかい気持ち~思いは届く~



数年前に宮古島に訪れた際に親しくなった方から、名産品が届きました。
お手紙が添えられていて、「日常が戻り、宮古島でお会いできるのをたのしみにしています。」
と書いてありました。
ちょうど、沖縄にいきたいな~でも今年は無理かな~と考えていただけに
すごくうれしかったです。
自由に国内を行き来できないもどかしさを感じながら日々過ごしていますが、
思いがあれば必ずいつか行けますよね。
それまでは、我慢ですね。
早くに世の中が落ち着きますよう祈っています。



 

2021年6月5日土曜日

雨の日の過ごし方


 梅雨の季節ですね。
雨の日の過ごし方で、アンケートをとると
1位 読書
2位 掃除
3位 料理
だそうです。
皆さんは何をすることが多いでしょうか。
私は、窓辺で雨の音を聞きながら本を読むことが多いです。
写経をしたり、阿字観をしたりと静かに過ごしています。
雨の日は、なんとなくすべてを浄化してくれるような気がして好きです。
雨の日はなぜかとても感が鋭くなるので霊視するのがとても楽にできる気がいたします。
そして雨上がりの晴れた日は、おもいっきり外の空気を吸いに散歩にいきます。
そうすると一日が元気で過ごすことができます。
皆さんは、どんな梅雨をすごしているのかしら。


2021年5月29日土曜日

足腰の健康祈願 「護王神社」(京都府)

 



長年生きていますと、足腰が弱ってきたりいたしますよね。
私も、修行中に腰痛に悩まされたこともありました。
ちょうど奈良県にいたので、帰りに京都まで出向きこちらの神社にお参りしてきました。
護王神社は京都御所の西側、烏丸通に沿いに鎮座する神社で、平安京の建都に貢献された和気清麻呂公(わけのきよまろこう)をお祀りしています。
足腰の不運があり立つことすらできなくなってしまった和気清麻呂公が、300を超える猪の大群に守られた際に、足腰が治り歩けるようになったことから、足腰にご利益がある神社とされています。
お守りのデザインがとってもかわいいので思わず授与していただきました。

2021年5月22日土曜日

金色に輝く鳥居「御金神社(みかねじんじゃ)」

 

京都にある珍しい神社です。
鳥居が金色でピカピカにしています。
鳥居からも想像できますが、お金の神社です。
本来は個人の屋敷の中に祀られていたそうです。
公式HPのよりますと、

金山毘古命(かなやまひこのみこと)を主祭神とし、天照大御神(あまてらすおおみかみ)、月読命(つきよみのみこと)の三柱の神をお祀りしております。金山毘古命(かなやまひこのみこと)は、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)の御二柱神の皇子であり、五元陽爻(天の位)の第一位の神として、金・銀・銅をはじめとする全ての金属類、鉱山、鉱物(鉱石)を護り給う神でおられます。

とあります。
もともと農具や鉱山から出る金属の神様でしたが、現在では金・銀・銅を使う通貨も同じ金属ということから金運の神様としてもおまつりされるようになりました。
お守りも金色、御朱印も金の文字です。
とっても華やかな神社ですよね。心身ともに落ち着くかどうかはちょっと微妙ですが珍しい鳥居は一見の価値がありますよ。



2021年5月15日土曜日

神の住む場所 神居古潭(かむいこたん)


北海道に行かれた方は多いと思いますが、こちらの景勝地はなかなか行ったことがない方が多いのではないでしょうか。
「神の住む場所 神居古潭(かむいこたん)」
旭川にあり、アイヌの方々から神聖な場所として崇められています。

石狩川が上川盆地から石狩平野に流れる境に位置するこの峡谷は、アイヌ語で「カムイ(神)コタン(集落)」と呼ばれ、古くよりアイヌの人々の聖地とされてきました。峡谷を形成する緑泥片岩は1億年以上という気の遠くなるような長い年月をかけて石狩川の流れによって浸食され、アイヌの人々の伝説に登場する奇岩やおう穴群(天然記念物)を形成しました。急激に川幅が狭くなるため流れが激しく、深く、かつては行き交う舟がよく転覆し、アイヌの人々は峡谷に住む魔神の仕業と恐れていたようです。悠久の時の中で形成された峡谷が春の桜、夏の緑、秋の紅葉、冬の雪などに美しく彩られる姿は、私たちの目を1年中楽しませてくれます。
旭川までいかれた時には足を延ばしてみてください。


 


2021年5月8日土曜日

梵字のパワー


 梵字を見たことがあるかたも多いと思います。
お寺でみかけますよね。
そもそも梵字とは、2500年ほど前にインドでうまれ、中国を経由して平安時代に日本に入ってきました。空海や最澄がひろめたものです。
主に密教で使われています。
「仏様そのもを表す文字」といわれ、本来は修行を重ねた僧侶のみ使用がゆるされていました。
現在では僧侶以外でも書いたりできます。
私も祈祷などの際には、梵字を書き、念を込めて使用します。
梵字には強いパワーがあります。
書き順など難しいものも多くありますが、お寺などでいただいた梵字を、なぞり書き(手でなぞる)をすると一層パワーが入ります。
なぞり書きの際は、心を落ち着かせて静かな気持ちで行いましょう。
実際に墨などで書いてみるのもいいでしょう。
身近に梵字と触れ合う機会をもってみてください。
思わぬパワーに驚くことでしょう。


2021年5月1日土曜日

ドラゴンアイ(八幡平)


 雪解けとともにみられる素敵な景色があります。
通年ですと5月末~6月上旬です。
秋田県と岩手県の間にまたがる八幡平頂上付近にある鏡沼で2週間程度しかみることができません。
八幡平頂上付近にある鏡沼の雪解けの様子が、まるで竜の目の様に見えることから「八幡平ドラゴンアイ」と呼ばれています。その年の積雪量や雪解け状況、天候状況などで時期も見え方も変わる、奇跡の自然現象ともいわれています。
こちらは、ツアーでも行くことができます。
ガイド付きなので登山初心者の方にはおすすめです。
奇跡の絶景に出会えたらきっと良いことありそうですよね。

2021年4月24日土曜日

社殿が背中合わせに建てられている珍しい神社(田中神社)


 2つの社殿がけんかをしているように背中合わせで建てられている珍しい神社があります。
島根県にある田中神社です。
ホームページによりますと、
田中神社は本社北殿の摂社で当社から東へ100メートル離れた飛地に二つのお社が背を向けて建っています。佐太神社の御本殿に向かっているのがいるのが西社で木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)を祀り、縁結び・安産、背を向けて建つ東社は磐長姫命(いわながひめのみこと)を祀り縁切り・長寿の信仰があります。これは本社北殿の御祭神瓊々杵尊(ににぎのみこと)との物語りに由来します。瓊々杵尊は姉の磐長姫命と妹の木花開耶姫命を娶りますが姉は容姿が醜かったので親元へお返しになったというもので、縁切りの御利益がある神社は全国的にも珍しいようです。男女の悪縁をはじめなかなか断ち切れない様々な悪縁を除くため、参拝、御祈念に訪れる方が多数あります。

とありました。
悪縁を断ち切り、良縁を結ぶ。お参りの順番を間違えてしまうと困ったことになりますので
注意が必要です。

2021年4月17日土曜日

日本唯一の料理の神様 高家神社~千葉県南房総市~


日本唯一の料理の神様(磐鹿六鴈いわかむつかり)が祀られる神社があります。
高家神社(たかべじんじゃ)が千葉県にあります。

神社のHPには、
今からおおよそ1100年余り昔、時の58代光孝天皇は料理に造詣が深く、天皇の命により様々な料理をまとめて後世に伝えたのが四條流の祖といわれる四條中納言藤原朝臣山陰卿あそんやまかげきょうでした。光孝天皇の時代(平安時代)から朝廷を始め、貴族社会の人々により、宮中行事の一つとして行われてきたのが「庖丁儀式」です。烏帽子えぼし、直垂ひたたれをまとい、庖丁とまな箸を用い、一切手を触れることなく、鯉、真鯛、真魚鰹まながつおなどを調理します。古式に則った所作とその庖丁さばきは、熟練の技。日本料理の伝統を今に伝える厳粛な儀式です。毎年、5月17日、10月17日(旧神嘗祭かんなめさい)と11月23日(旧新嘗祭にいなめさい)に高家神社境内で庖丁式の奉納が執り行われています。
と記載されております。
古来から人は生きるために、生きているものを殺傷しいただくことに畏怖の念、感謝の念を忘れないようにしていたのだと感じます。
私はまだ一度も拝見したことがないのですが、チャンスがあればぜひ行ってみようと思います。
また、こちらの神社では、料理上達のお守りなども授与してくださいます。
日本でも珍しい神社ですので、一度足を運んでみてください。






2021年4月10日土曜日

桜満開(さきたま古墳公園)

すっかり春らしくなり自然の息吹が感じられる季節にまりましたね。
各地で桜が満開になっていますね。
今年はコロナ禍でなかなかゆっくりお花見ができないかもしれませんが、
私が毎年足を運んでいた「さきたま古墳公園」(埼玉県)です。
こんもりとした古墳の頂上に桜が咲きます。
なんとも愛らしくとてもきれいです。
青空と桜がインスタ映えしますよ。

 

2021年4月3日土曜日

桜と神社~平野神社~


 桜が咲く季節となりましたね。
各地できれいな桜がみられるようになりました。神社などではよく桜が植えられていますので足を運ぶ方も多いのではないでしょうか。
私のおすすめは京都にある平野神社です。

【御祭神四座】
今木皇大神(いまきすめおおかみ) 源気新生、活力生成の神
久度大神 (くどのおおかみ) 竈の神、生活安泰の神
古開大神 (ふるあきのおおかみ) 邪気を振り開く平安の神
比賣大神 (ひめのおおかみ) 生産力の神

珍しい品種も多く、1か月くらいはお花見ができます。
ただ残念なことに、平成30年台風21号の被害により拝殿の倒壊をはじめ、桜の数十本の倒木など甚大な被害を受けました。
いまだ復興作業中とのことです。
一日も早い復興を祈念しております。
来年はきれいな花を咲かせてくれますように。




2021年3月27日土曜日

春の神事


 厳しい冬が終わりになり、様々な生命が息吹く時期になると神社では様々な神事が執り行われています。
神嘗祭をはじめ、諸祭典にお供えする御料米の忌種を神田に蒔くお祭りや、夏に流行る疫病の退散を願って行われるものなどたくさんあります。
昔は今の時代のように機械があったり、薬があったりしませんのですべては自然の力によって生かされていました。
寒い冬が明け、土の中から様々な植物が芽吹いてくることをさぞかし心待ちにしていたことでしょう。
現代まで絶えることなく行われている神事は、今を生きる私たちにとって見失っているものを再発見させてくれるものだと感じます。
今の不安定な時代こそじっくりと見直しこれから生きるうえでの糧としていきたいと思います。

2021年3月20日土曜日

新たな一歩を踏み出す季節


卒業式の季節になりましたね。
環境がかわる方もたくさんいらっしゃいます。
新たな一歩へ踏む出す不安や楽しみといった複雑な感情なのではないでしょうか。
コロナ禍で修学旅行や卒業旅行に行けなかった方もいると思います。
とても残念な気持ちは理解できます。
今は現状を受け入れ、安心して旅行ができるようになった時を楽しみにしましょう。
残念な気持ちの方は世界中にたくさんいます。あなた一人ではありません。
今は計画を十分に練る時間を神様が与えてくれたと思って前向きにとらえましょう。
私も今は海外も国内も自由に動き回ることができません。
毎年恒例の修行にもいけず、相談者にも直接お会いすることもできません。
それでも、今できることを最大限に生かし、今後世界中を自由に動けるときのために
様々な勉強をしています。
今は、耐える+肥す時期です。
そしていつかくる明るい未来のために万全の準備を整えましょう。





 

2021年3月13日土曜日

浮御堂うきうき弁天様~心うきうきお参りへ~


北陸にあるうきうき弁天様の紹介です。 
日に7回も水の色を変える湖・柴山潟に建つ浮御堂。浮桟橋で結ばれており湖に浮かんでいるように見えることから「うきうき弁天」の愛称で知られる。夜は大噴水と合わせたライトアップで、より幻想的な雰囲気になります。平安時代初期の十一面観世音菩薩像や鎌倉時代に彫刻された不動明王像、寺ゆかりの明確上人を供養する五輪塔などが見どころです。
ネーミングがかわいく女子旅に人気だそうです。

2021年3月6日土曜日

インパクトが強い神社


 この画像をみて驚いた方も多いのではないでしょうか。
こちらは難波八坂神社です。
参拝していると飲み込まれてしまいそうな感じがいたします。
こちらの神社は、HPによりますと、

当社(難波八阪神社)の創建年月日など詳しい資料は残っていませんが、社伝によれば古来「難波下の宮」と称し難波一帯の産土神でした。後三条天皇の延久(1069年から1073年)の頃から祇園牛頭天王(ごずてんのう)をお祀りする古社として世間に知られていました。もとは神仏混淆でしたが、維新後、神仏分離により寺は廃絶し、明治5年(1872年)に郷社となりました。毎年1月の第3日曜日に行われている綱引神事は当社の御祭神、素盞嗚尊(すさのをのみこと)が八岐大蛇(やまたのおろち)を退治し、民衆の困苦を除かれた故事に基づき始められたと言われています。「摂津名所図絵」や「摂津名所図会大成」にも紹介されています。また、平成13年(2001年)には、大阪市で初めての無形民俗文化財に指定されました。

巨大な獅子の口が邪気を飲み込んで、大きな口がさまざまなご利益を招くと言われ、
金運や勝負運、学業向上、会社発展祈願と、全国各地から参拝客が訪れるそうです。

大阪らしい感じもいたしますよね。ぜひご参拝してみてください。

2021年2月27日土曜日

おいしい神社

 

世界一おいしい神社として有名な亀有香取神社の紹介です。
神社=和というイメージが多いですが、
こちらの神社では、世界一になったパティシエのお店のケーキが境内で食べることができます。(ラ・ローズ・ジャポネ)
こちらの宮司さんがこちらのケーキが大好きで、参拝にいらっしゃった方に食べてもらいたいと熱望して実現したそうです。
参拝後にゆっくりとおいしいケーキをご賞味してみてください。

2021年2月20日土曜日

今どきの宿坊~禅の湯~


 宿坊ときくと、ちょっと薄暗く、食事は精進料理というイメージがありますが、
ちょっとびっくりするような宿坊を紹介します。
モダン宿坊~禅の湯~
https://zen-no-yu.com/
自家源泉100%の温泉に、岩盤浴まである宿坊です。
お部屋はとってもモダンなつくりで、食事も精進料理ではなく、地元の野菜をふんだんに使ったメニューで、オプションで申し込みすると金目鯛の煮つけなどお食べることができます。
希望者には本堂で座禅体験も可能です。
宿坊はちょっと苦手という方はぜひこちらをお薦めいたします。

2021年2月13日土曜日

温泉神社


 寒さが厳しくなってきましたね。
こんな時はゆっくりと温泉につかりたいですよね。
いわき市にあるその名も「温泉神社」というのがあります。
歴史は古く1300年前に創建されたそうです。

上代の昔、湯の岳の山頂に鎮座在りしを天武天皇白鳳2年(西暦673年)佐波古神主の大祖小子部連鉏鈞(サヒヂ)の三男直足勅命によりこの湯本三函の地に遷座し、はじめ観音山(湯台山)の中腹にありましたが、最終に明和5年(西暦1768年)現在地に遷座したと伝えられています。大正12年に郷社に列し昭和3年県社に加列されました。社殿奥の山中に「むすび磐境」があり、神体山である湯ノ岳山麗産の石で六体の磐境が築かれています。

温泉神社にお参りし、温泉につかるのはいかがでしょうか。
身も心も温かくなりますよ。


2021年2月6日土曜日

丑年 ~牛にゆかりのある神社~ 京都編


 北野天満宮(京都市)
全国天満宮の総本社。
広大な境内には牛の像や彫刻が随所に見られます。
幸せになれる牛のお守り根付けがかわいらしく人気です。

八坂神社(京都市)
斉明天皇2年(656)に高麗より来朝した使節の伊利之(いりし)が新羅国の牛頭山に座した素戔嗚尊を山城国愛宕郡八坂郷の地に奉斎したことに始まりといわれている。
祇園造といわれる本殿も一見の価値があります。

2021年1月30日土曜日

丑年 ~牛にゆかりのある神社~ 東北地方編

 

土津神社(福島県)
会津藩祖・保科正之を祀った神社です。
子供の出世の神様として有名。
かわいい赤べこのお守りを授与していただけます。

湯殿山神社(山形県)
湯殿山の開山が丑年牛日であったことから、牛は湯殿山大神の化身と崇められてきました。
神社参道には願い牛が鎮座しています。
御利益が高いと遠方からも参拝に多くいらっしゃるそうです。

2021年1月23日土曜日

丑年 ~牛にゆかりのある神社~ 東京編


 丑年にちなんだ神社を紹介します。
狛犬ならぬ狛牛が鎮座している神社は多数あります。

牛嶋神社 (墨田区)


この「牛のお守り」は、古来、牛嶋神社が12年に一度、丑のとしの年頭にお出しするお守りで、鎮座千百六十余年の歴史から生まれた信仰のひとつとして、神社境内にまつられている「撫で牛」にちなんで奉製されている。この「牛のお守り」を身近なところに安置し、願いごとが叶った際には、手作りの布の小座布団をこの牛に敷かせてあげると、また次の幸福が得られるという、古くからの縁起が伝えられている。12月中旬頃から年明けに、牛嶋神社にて2,000円で頒布されています。

湯島天満宮(文京区)
学問の神様「菅原道真」が祀られている神社です。
神社参拝後は、定番のお土産「ゆしま花月かりんとう」をご賞味くださいね。

亀戸神社(江東区)
ここの牛像の頭をなでると知恵を授かり、身体の痛いところと同じ部位をなでると
平癒するといわれています。

谷保神社(国立市)
関東三天神のひとつ。
交通安全祈願発祥の神社ともいわれています。