2023年8月26日土曜日

ちょっと不思議な話~靖国神社~



私はかねてから靖国神社には足を運びお参りさせていただきます。
靖国神社は皆様ご存じの通り戦没者の霊を祀っている場所です。
私はこの神社には昔からほかの神社とは違う感覚を覚えていました。
まず駅から歩いてむかうのですが、近づくにつれて空気が違ってきます。
そして鳥居の手前に立つと鳥居の手前と奥ではまったく空気も色も違います。鳥居の奥つまり拝殿側はとても清く浄化されています。すばらしく強く浄化されていますので中にはいるととても心地よくなります。
都内最大のパワースポットだと思います。
私は心身共に疲れてしまったときはお参りにうかがいます。そしてのんびりと境内を散策して時間を過ごします。
数年前の出来事ですが、私が街を歩いているときに未浄化霊が話しかけてきました。
「靖国神社はどこですか?」
おそらくこの霊は戦死した方なのでしょう。
昔は戦死しても靖国神社で祀られるからということで戦地に赴いたといいます。
ですのでこの方もなくなったけど靖国神社の場所がわからず成仏できないのではないでしょうか。
このように本当にたくさんの戦没者が靖国神社には祀られ、心安らかに過ごしていますので、たくさんの方にお参りにいっていただきたいと思います。


 

2023年8月19日土曜日

墓参り作法


お墓参りに作法はありますか?
行ってはいけない日はありますか?
などよく聞かれるのですが、最低限のマナーはありますが、厳しいルールはありません。
ネットなどでは、お供え物はこれがいい。とか仏滅・友引にはお参りしてはいけないなど書いてあります。
私が感じることは、一番大切なのは心です。
お参りにいって、お花を供えて心をこめて手を合わせるという行為がとても大切だと思います。
お供え物をしないから、派手な服装だからなどそのようなことでご先祖様は怒ったりはいたしません。それどころかわざわざ来てくれてありがとう。という気持ちです。
お墓参りにいけなくても、ご自宅で心をこめて手を合わせるだけでもご先祖様に念がつながります。 
お盆にお墓参りにいけなくても行ける日に伺って「遅れてしまって申し訳ございません。」と言葉に出して手を合わせてください。
何事も心がこもっていることが大切です。
それを忘れなければご先祖様はあなたをずっと守ってくださることでしょう。


 

2023年8月12日土曜日

お仏壇の供え物


よくお仏壇には何をお供えしたらよいですか?と質問を受けます。
お仏壇に供える基本は、
「五供(ごく)」です。

【 香】… お線香

【 灯明(とうみょう)】… ローソク

【 花】… 生花

【 飲食(おんじき)】… ご飯

【 浄水(じょうすい)】… 水やお茶

地域や宗派によって異なりますが、五供(ごく)は毎日かかすことのできない大切なものです。
造花ではだめでしょうか?と尋ねられますが可能な限り生花にしてください。
なぜなら生花の上に霊が宿り休むのです。
生花がすぐに枯れてしまうという心配はいりません。
実は毎日水を交換しているのに生花の枯れが早いという場合は、実は霊がゆっくりと休んでいるのです。
ですから枯れたほうが良いのです。
枯れないという場合には、居心地がよくないという意味になります。
お仏壇は定期的に掃除してお仏壇のある部屋は空気の入れ替えを行ってください。
そうすることによりご先祖様はあなたの家を守ってくださいます。
どうしても毎日はできないという場合には可能な範囲で大丈夫ですよ。
無理せずできる範囲で行ってくださいね。



 

2023年8月5日土曜日

お盆

 



まもなくお盆休みという方も多いのではないでしょうか?
2023年(令和5年)は、新盆が7月13日(木)~16日(日)、旧盆が8月13日(日)~16日(水)となっています。
全国的にみると8月に行われる旧盆が主流ですが、7月15日を中心として行われる新盆が主流の地域もあります。
お盆ってそもそも何をしたらいいのでしょうか?

①迎え火・送り火をする
②お仏壇に飾り・お供えをする
③お墓参りをする
のが基本です。

お盆には亡くなった方が戻ってこられると言われています。お盆の初日を「迎え盆」と呼びますが、夜道をやって来るご先祖様や大切な方の霊が迷わないよう、玄関先やお墓で「迎え火」を焚くのが慣例です。火の代わりに提灯を使用することもあります。お盆の最終日である「送り盆」には、迎え火と同様のやり方であの世に戻る御霊をお見送りする「送り火」を行います。ただし地域や信仰する仏教の宗派によって様々なやり方があり、この慣習自体がない場合もありますので、ご家庭に合ったやり方を選びましょう。
お仏壇には、果物やお花などをお供えして感謝や供養の気持ちをお伝えします。
そしてお盆には家族みんなでお墓参りをして、ご先祖様にご挨拶をするのが一般的です。

お盆時期になりますと霊界の扉が開きたくさんの霊が現生へと戻ってきます。
私はそんな霊をたくさん見かけます。
そして帰る家がわからない方もいるようで、たまに「私の家はどこでしょう」と尋ねられます。
おそらく迎え火は本当に霊が迷わないようにする大切なものだと感じました。
マンションなどでなかなか火を使うことができない場合には、提灯などでもよいと思います。ベランダに明かりをともしてお導きしてあげてください。
そして年に数回くらいは家族が集まってたのしく食事をしたりお墓参りをしてあげるとご先祖様は本当に喜びます。
ご先祖様にとって家族が笑顔で生活していることが一番の供養になっています。

今自分たちがこの世に生を受けているのはご先祖様がいたからです。
常に感謝の気持ちを持ち手を合わせてください。