2023年8月5日土曜日

お盆

 



まもなくお盆休みという方も多いのではないでしょうか?
2023年(令和5年)は、新盆が7月13日(木)~16日(日)、旧盆が8月13日(日)~16日(水)となっています。
全国的にみると8月に行われる旧盆が主流ですが、7月15日を中心として行われる新盆が主流の地域もあります。
お盆ってそもそも何をしたらいいのでしょうか?

①迎え火・送り火をする
②お仏壇に飾り・お供えをする
③お墓参りをする
のが基本です。

お盆には亡くなった方が戻ってこられると言われています。お盆の初日を「迎え盆」と呼びますが、夜道をやって来るご先祖様や大切な方の霊が迷わないよう、玄関先やお墓で「迎え火」を焚くのが慣例です。火の代わりに提灯を使用することもあります。お盆の最終日である「送り盆」には、迎え火と同様のやり方であの世に戻る御霊をお見送りする「送り火」を行います。ただし地域や信仰する仏教の宗派によって様々なやり方があり、この慣習自体がない場合もありますので、ご家庭に合ったやり方を選びましょう。
お仏壇には、果物やお花などをお供えして感謝や供養の気持ちをお伝えします。
そしてお盆には家族みんなでお墓参りをして、ご先祖様にご挨拶をするのが一般的です。

お盆時期になりますと霊界の扉が開きたくさんの霊が現生へと戻ってきます。
私はそんな霊をたくさん見かけます。
そして帰る家がわからない方もいるようで、たまに「私の家はどこでしょう」と尋ねられます。
おそらく迎え火は本当に霊が迷わないようにする大切なものだと感じました。
マンションなどでなかなか火を使うことができない場合には、提灯などでもよいと思います。ベランダに明かりをともしてお導きしてあげてください。
そして年に数回くらいは家族が集まってたのしく食事をしたりお墓参りをしてあげるとご先祖様は本当に喜びます。
ご先祖様にとって家族が笑顔で生活していることが一番の供養になっています。

今自分たちがこの世に生を受けているのはご先祖様がいたからです。
常に感謝の気持ちを持ち手を合わせてください。




0 件のコメント:

コメントを投稿