2021年3月27日土曜日

春の神事


 厳しい冬が終わりになり、様々な生命が息吹く時期になると神社では様々な神事が執り行われています。
神嘗祭をはじめ、諸祭典にお供えする御料米の忌種を神田に蒔くお祭りや、夏に流行る疫病の退散を願って行われるものなどたくさんあります。
昔は今の時代のように機械があったり、薬があったりしませんのですべては自然の力によって生かされていました。
寒い冬が明け、土の中から様々な植物が芽吹いてくることをさぞかし心待ちにしていたことでしょう。
現代まで絶えることなく行われている神事は、今を生きる私たちにとって見失っているものを再発見させてくれるものだと感じます。
今の不安定な時代こそじっくりと見直しこれから生きるうえでの糧としていきたいと思います。

2021年3月20日土曜日

新たな一歩を踏み出す季節


卒業式の季節になりましたね。
環境がかわる方もたくさんいらっしゃいます。
新たな一歩へ踏む出す不安や楽しみといった複雑な感情なのではないでしょうか。
コロナ禍で修学旅行や卒業旅行に行けなかった方もいると思います。
とても残念な気持ちは理解できます。
今は現状を受け入れ、安心して旅行ができるようになった時を楽しみにしましょう。
残念な気持ちの方は世界中にたくさんいます。あなた一人ではありません。
今は計画を十分に練る時間を神様が与えてくれたと思って前向きにとらえましょう。
私も今は海外も国内も自由に動き回ることができません。
毎年恒例の修行にもいけず、相談者にも直接お会いすることもできません。
それでも、今できることを最大限に生かし、今後世界中を自由に動けるときのために
様々な勉強をしています。
今は、耐える+肥す時期です。
そしていつかくる明るい未来のために万全の準備を整えましょう。





 

2021年3月13日土曜日

浮御堂うきうき弁天様~心うきうきお参りへ~


北陸にあるうきうき弁天様の紹介です。 
日に7回も水の色を変える湖・柴山潟に建つ浮御堂。浮桟橋で結ばれており湖に浮かんでいるように見えることから「うきうき弁天」の愛称で知られる。夜は大噴水と合わせたライトアップで、より幻想的な雰囲気になります。平安時代初期の十一面観世音菩薩像や鎌倉時代に彫刻された不動明王像、寺ゆかりの明確上人を供養する五輪塔などが見どころです。
ネーミングがかわいく女子旅に人気だそうです。

2021年3月6日土曜日

インパクトが強い神社


 この画像をみて驚いた方も多いのではないでしょうか。
こちらは難波八坂神社です。
参拝していると飲み込まれてしまいそうな感じがいたします。
こちらの神社は、HPによりますと、

当社(難波八阪神社)の創建年月日など詳しい資料は残っていませんが、社伝によれば古来「難波下の宮」と称し難波一帯の産土神でした。後三条天皇の延久(1069年から1073年)の頃から祇園牛頭天王(ごずてんのう)をお祀りする古社として世間に知られていました。もとは神仏混淆でしたが、維新後、神仏分離により寺は廃絶し、明治5年(1872年)に郷社となりました。毎年1月の第3日曜日に行われている綱引神事は当社の御祭神、素盞嗚尊(すさのをのみこと)が八岐大蛇(やまたのおろち)を退治し、民衆の困苦を除かれた故事に基づき始められたと言われています。「摂津名所図絵」や「摂津名所図会大成」にも紹介されています。また、平成13年(2001年)には、大阪市で初めての無形民俗文化財に指定されました。

巨大な獅子の口が邪気を飲み込んで、大きな口がさまざまなご利益を招くと言われ、
金運や勝負運、学業向上、会社発展祈願と、全国各地から参拝客が訪れるそうです。

大阪らしい感じもいたしますよね。ぜひご参拝してみてください。