2020年10月17日土曜日

紅葉がきれいな神社仏閣~神奈川県~


 紅葉がきれいな季節になりましたね。
私のおすすめは、大山詣で有名な伊勢原市にある大山寺です。
いわれを調べてみると、
大山道(おおやまみち・おおやまどう)とは、主に江戸時代の関東各地から、相模国大山にある大山阿夫利神社への参詣者が通った古道の総称。大山街道(おおやまかいどう)とも呼ばれる。代表的なものとして、「田村通り大山道」や「青山通り大山道」などがある。
大山は雨乞いに霊験のある山として雨降山(あふりやま)とも呼ばれ、昔から農民たちの山岳信仰の対象とされてきた。そこにある大山阿夫利神社は、農民から五穀豊穣や雨乞いの神として信仰され、日照りや飢饉が続くと、多くの農民達が参詣に訪れた。江戸時代には関東地方各地で「大山講」が組織され、「春山」(4月5日〜4月20日)や「夏山」(7月27日〜8月17日)とされる期間に多くの人々が登拝を行った。特に夏山祭りの初日には、元禄以前からのしきたりとして、江戸日本橋小伝馬町の大山講である「お花講」の人たちが大山頂上への中門を開いた。
道中の参詣者は、白の行衣、雨具、菅笠、白地の手っ甲、脚絆、着茣蓙という出で立ちで腰に鈴をつけ、「六根清浄」の掛念仏を唱えながら、5 - 6人、多い時には20 - 30人が一団となって、7 - 9月を中心に大山へと向かった。また、盆・暮れの借金の回収時期に「大山参り」をしていれば、借金は半年待ってくれるという恩典もあった。最盛期の宝暦年間には、年間約20万人の参詣者を数えている。
とありました。
江戸時代には多くの人で賑わい宿場町も多くあったとききます。
今はケーブルカーで登ることができますが、当時はさぞかし大変な道のりだっと思います。
大山阿夫利神社もとてもすばらしいところですが、ぜひこちらにも足を運んでみてください。
もみじ寺ともいわれるくらい紅葉がすばらしくとても美しく心が癒されます。

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