2022年6月18日土曜日

夏越の祓


 夏越しの祓とは、毎年6月の終わりに神社で行われる行事のことです。大晦日に行われる「年越しの祓」と並び、「大祓(おおはらえ)」と呼ばれています。夏越しの祓は、年明けから半年の間にたまった穢れを祓い清め、残る半年の安泰や無病息災を祈願する厄落としの神事です。夏越しの祓はもともと、宮中行事として行われていました。

そもそもこの時期に祓を行うことになったのは、多くの地域で梅雨にあたる季節のため、衛生状態が悪くなるという背景があったと考えられています。

夏越しの祓では、茅の輪くぐり(ちのわくぐり)という行事が行われます。茅の輪くぐりは、神社の境内に立てられる、茅(ちがや)で編まれた大きな輪をくぐることで病気や災厄を防ぐことができるとされる神事です。

脈々と受け継がれる神事にはとても重要な意味があります。
どうしても神社に足を運べない方は、住居の清掃をしてください。
住む場所をきれいにすることにより厄払いができますよ。
これから暑くなる日を元気に過ごせるようにいたしましょう。

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