2011年9月13日火曜日

生きたくても生きれなかった人がいること。

まだ暑い日が続いていますね。秋の気配はまだ遠くにあるようです。
3月11日の震災から半年が経過しました。時間の流れを感じます。
最近では台風が和歌山県、奈良県などで猛威をふるい、多くの命が奪われました。
天災が続いていますね。
私個人の話で恐縮ですが、和歌山県は第二の故郷と呼べるくらい大好きな場所です。
那智の滝、那智大社、熊野本宮などたくさんの聖なる場所があります。私自身究極にパワーダウンした際には、時間をつくって出向いておりました。
その故郷が天災でひどい状況になっているのを映像で見たときは、ショックを受けました。
なぜ、こんなにもひどい状況に日本があわなければいけないのか?とも思いましたが、考えてみると日々世界中には天災で被災してしまう方が多くいらっしゃるのも事実です。
日本のみと狭い了見で物事を見るのではなく、広い視野で物事を捉えなければいけませんよね。
世界には、貧困で毎日たくさんの方が亡くなったり、戦争で日々多くの犠牲者がでる国もあり、洪水などで被災する方も多くいます。
戦争などは人的被害かもしれません。
しかし、命が奪われるといった観点からみると同じかもしれません。
生きたいのに生きられなかった命もあれば、自ら命を絶つ人もいます。
日本は自殺大国といわれています。
年間3万人以上が自殺をしています。これはあくまでも公式な発表であり、自殺予備軍はさらに多くいるはずです。
経済大国には自殺者が多く、そうでないどちらかというと貧しい国には自殺する者が少ないという統計がでています。
日本もかつては、戦後の成長期には自殺者は少なかったと言われています。
私は、医師でも評論家でもないので詳しくは述べませんが、スピチュアルな観点からいわせていただくと、自殺した方の魂は非常に苦しむということです。
自殺者の霊で、自殺してよかったといっている方に私は会ったことがありません。
ですから、死んだら楽になるのではないか?という思いは間違っています。
もし、あなたが心が疲れているのなら、生きたくても生きれなかった多くの人がいることを思い出してください。
何か、感じるものがあることを祈ります。







         
(c) .foto project

0 件のコメント:

コメントを投稿