5月は、花の数が一年で一番多い月です。
緑も濃くなりまさに夏に向けての準備が自然界でも行われています。
個人的に大好きな花が咲く時期でもあります。
空木(うつぎ)別名 卯の花・雪見草です。材質は硬く、腐りにくいという理由で昔から神事の際の杵などに使われてきました。
万葉集や短歌にも多く使用されました。
「卯の花を 腐(くた)す
霖雨(ながめ)の 水はなに
寄る木積(こづみ)なす
寄らむ児(こ)もがも」
万葉集 大伴家持
「押しあうて 又卯の花の 咲きこぼれ」
正岡子規(まさおかしき)
白くかわいらしい花が人々の心をひきつけたのでしょう。
沢山の花の香りを楽しみながら歩いてみるのも素敵ですね。
(c) .foto project
そんな木があったのですね。
返信削除木は別の漢字だと気ですから、パワーが宿っていても不思議ではないですね(すいません、ちょっと親父ってます)
たくさんの木がありますよね。それぞれ個性があり素敵です。出発進行さんもお気に入りの木を見つけてくださいね。
返信削除新しい息吹が感じられなくなりました。
返信削除蒸し暑い梅雨ではなく寒々しい梅雨がやってきた気がします。
どこかで新緑のパワーが欲しいこの頃です。