佐賀県にある大魚神社は、最近はSNS映えするスポットとして人気を集めているそうです。
満潮時には海に浮かぶようにみえます。
こちらの由来が面白いのでご紹介いたします。
「1693年頃、この町には住民に憎まれていた悪代官がいたそうな。
そこで、住民は悪代官を沖ノ島に誘って宴会を行ないました。
そして酔った悪代官を島に置き去りにしたという!
沖ノ島は満潮になると海中に沈む島・・・。
満潮が近づくにつれ島は沈みかけてきました。
驚いた悪代官は竜神様に助けを求めることに!
すると目の前に大魚(ナミウオ)が現れたという!
そして大魚は悪代官を背中に乗せて助けだしました。
無事に生還できた悪代官はこのことに感激し、魚の名前を取って大魚神社を建立。
そして海中に鳥居を建てたという。
以後、海の安全と豊漁祈願が行われ、住民の暮らしも豊かになったそうです。
完」
悪代官が建立したという鳥居です。
こちらの鳥居は、沖ノ島と大魚神社と多良岳を結ぶ直線上に配置されています。多良岳は古くから山岳信仰の場で、修験道の霊場だったそうです。山頂には太良岳神社の上宮があり、山頂からやや下ったところには、空海が開山した金泉寺があります。沖ノ島は男島と女島という2つの岩礁からならなる島で、潮が引くと姿を現し、潮が満ちると海中に沈むという神秘的な島です。いまだに女人禁制です。このような素晴らしい場所にありますのでパワーもすごく強いです。
満潮時のパワーが強いのでちょっと最近体調がよくない方や鋭気を養いたい方にはぴったりの場所です。
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