2011年8月6日土曜日

お盆

夏真っ盛りになってまいりましたね。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
8月はお盆休みというのがありますが、お盆とは正式には盂蘭盆会といいます。
先祖や亡くなった人たちが苦しむことなく、成仏してくれるようにと、子孫が、報恩や追善の供養をする期間を「お盆」と呼びます。特に、人が亡くなって49日法要が終わってから最初に迎えるお盆を初盆(はつぼん)または新盆(しんぼん、にいぼん、あらぼん)と呼び、家の門口や、お墓に白一色の提灯を立て、初盆以外のお墓には白と赤の色が入った提灯を立てるなど、特に厚く供養する風習があります。現在は、関東では7月13日から16日までの4日間を、関西では8月の13日から16日までの4日間を指すことが多いですね。
スピリチュアル的には、お盆には必ずお墓参りに行かなくてはいけないということはありませんが、一年に数回でも先祖を敬う気持ちというのを忘れないでほしいものです。
遠くてなかなかお墓参りができないという方は、心のなかで、「今年はお墓参りには伺えませんが、元気に頑張って生きています。どうぞ見守っていてください。」という気持ちをこめて心の中で手を合わせることをしてください。
心の念は、必ず通じるものです。
先祖を敬う気持ちに、かわりはありません。
今あなたが生きているのは御先祖様がこの世に存在していたからです。
感謝の気持ちを忘れずに生きて生きましょう。

      
(c) .foto project

5 件のコメント:

  1. 今夜から帰省し、13日にお墓参りしてきます。

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  2. 道中お気をつけていってきてくださいね。
    きっと、御先祖様達も喜んでいらっしゃいますよ。
    麗空

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  3. やはり特別なお盆でした。
    お盆の入りにもかかわらず、周囲のお墓にはすでにたくさんのお花がありました。新しい塔婆も見受けられました。
    お参りする側される側、自分もいつかお参りされる側になる。そう思うと生き方もまた変わるというもの。墓前で嫌みは聞きたくないですからね(笑
    改めて感謝される生き方について考えました。

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  4. 今年は特に特別な感情をもったお盆になった方はたくさんいらっしゃるでしょうね。
    生きるものに必ず死はやってきます。
    いつか自分自身が現世から旅立ったときにあの世でご先祖様にお会いした時に恥ずかしくないような生き方をしたいですね。
    いつか自分自身もご先祖様の仲間入りをして、見守る側になるのですから。

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  5. コメントありがとうございます。
    いつか仲間入り、できるようひたすら努めたいと思います。

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