2019年7月7日日曜日

生きることが苦行



人は生きている限り、怪我もするし病気にもなります。
医者は、人間の内臓の寿命は50年くらいですからそれ以上に長生きすれば、内臓も悲鳴をあげるんです。かつて人間は50歳でも長生きだといわれていた時代がありました。
ですから平均寿命が延びた今では50歳を過ぎればどこかしら弱ってくるんですね。
機械のように交換はできません。
内臓を元気に動かすためにはある程度の努力も必要です。
偏食をせず、適度な運動をするなど。
また精神も健康には重要で、毎日平穏に過ごすのが元気に長生きの秘訣です。
しかしながらスプリチュアルの観点からすれば生きていること自体が苦行です。
苦行の中にいかに光を見出せるか。それこそがより良く生きていくための術かもしれません。
それをできる人は、きっとごくわずかかもしれません。
それでも、生ある限り生きなければいけません。
なぜなら命は一人のものではなく、神様からあたえられた命だからです。
あたかも自分自身だけのものだと思いがちですが、違います。
命あるかぎり生を全うすれば必ずこの世を去ったときに神様があたたかく向かい入れてくれます。
ですから、いやなことから逃げてもいいですから生きてください。
あなたは一人ではありません。


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