2011年12月25日日曜日

年越しそば

日本では大晦日や引越し時にそばを食べる風習があります。
特に年末の31日には年越しそばを食べる方が多いですよね。
大晦日にそばを食べる風習は、江戸時代中期頃にはじまりました。
「そばのように細く長く生きて寿命を全うし、家運が末永く続くように」「切れやすいそばのようにさっぱりと一年の苦労や災いと縁を切ろう」と の願いを込めて、一年の最後の日である大晦日にそばを食べる風習です。
ちなみに引越しそばは、引越の後、家主やご近所に挨拶のためにそばを配る風習は、江戸時代末期頃にはじまりました。
そば(近く)に越してきたことに引っ掛けて、「おそばに末長くお付き合いをよろしく」という願いを込めた風習です。

今年の最後の食事はおそばを食べて良いお正月を迎えましょう!

       
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