2011年12月5日月曜日

自然の中に身をおく

すっかり寒くなってきて都内から見える富士山は雪景色になっていました。
この時期は空気が澄んでいるので遠くの山並みがはっきりとみえることも多いですよね。
私は年に数回山などの自然の中で修行をするのですが、ちょっと寒くなった時期に山などに入ると都会暮らしの私は最初はちょっと足取りが重くなるのですが入っていくうちにだんだん五感が研ぎ澄まされて心地よくなるのです。
耳に入ってくる音は風や鳥のさえずり。目に入るものは様々な木々。匂いは土の匂い。
普段の都会での生活では感じられないものを感じることができます。
もちろん手足は冷たくなります。しかし寒い冬に枯れ木の間から見える空はとても綺麗なんです。
冬でしか味わえない事がたくさんあります。
寒いところにいると太陽の日差しがなんて温かいのかと感動します。
2日くらいたつと自然に体がなじんでいくのがわかります。
本来人間に備わっている本能が動き出しているのかもしれません。
古来の人々は自然とともに生きてきました。ですからもしかしたら自然の中で生活するのが本当の姿なのかもしれません。
最近は山登りも流行っているそうですね。
ぜひ近場の自然に触れる機会をもってください。
自然から頂く氣はあなたを浄化しさらに良い影響を与えてくださいますよ。


    
(c) .foto project

0 件のコメント:

コメントを投稿